このライトノベルがすごい!文庫 スペシャルブログ

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2010年09月

受賞者インタビュー最終回 優秀賞『暴走少女と妄想少年』 木野裕喜

受賞者インタビューの最後を飾るのは第1回『このライトノベルがすごい!』大賞の優秀賞を受賞した木野裕喜さんです!

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1回『このライトノベルがすごい!』大賞 優秀賞作品


『暴走少女と妄想少年』

著者:木野裕喜
イラスト:コバシコ




木野裕喜さんは、奈良県在住ということで、前回のおかもと(仮)さん同様メールでのご解答をいただきました!

――受賞の電話連絡を受けたときはどんな気持ちでしたか?

木野
嬉しかったのはもちろんですが、それ以上に死ぬほど安心しました。
色々と崖っぷちでして……

編集部(注
崖っぷち……?いったい何が……。あえて深くは聞くのはよしましょう。


――受賞について周囲方の反応など何かありましたか?

木野
親しい友人からは、キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!! と祝福の絶叫をいただきました。
家族は小説家というものに疎かったですが、「頑張れ」と一言温かい激励を♪

編集部(注
ええ話や~。でも、顔文字が、顔文字が……。


――小説を書き始めたきっかけはなんですか?

木野
好みの問題ですが、オモシロクナイ(>ω<;)ラノベを読み、これなら自分も頑張れば書けるかな、と調子にのって手を出したのがきっかけでした。

編集部(注
いい話のあとに、オモシロクナイラノベとか……。他の作家さんを敵にまわすようなことを言わないでください……。(汗)


――好きな、作家はいますか? 作品はありますか? 

木野
土橋真二郎さんの『扉の外』や『殺戮ゲームの館』などが大好きです。
井上堅二さんの『バカとテストと召喚獣』にも爆笑させていただいています。


――第1回『このラノ』大賞に応募しようと思ったのはなぜですか?

木野

色々ありますが、一つは人気ラノベの紹介本などを出されているということもあり、新興レーベルでも、ここはきっと成長するはず!と思いました。
あと、やっぱり賞金が大きいですしね(^▽^;A
だけど一番の理由は、私の応募作品って軒並みページ数が130P(40字×34行)を大幅に超えていたので、規定ページ数の少ない他レーベルで送れるところが中々なく……

編集部(注
賞金についてはもう何も言いますまい……。(笑)
(※いきさつにつきましては、栗山千明賞受賞者大間九郎さん、特別賞受賞者おかもと(仮)さんのインタビューをご参照ください。)


――本作品を書くきっかけなどはありましたか?

木野
いつも作品を読んで感想をくれる友人が、今度はコメディを読みたいと言ってくれたのがきっかけだったと思います。

編集部(注
今回の受賞者、応募前に、誰かに1度読んでもらっている方がけっこう多いみたいです。
客観的な視点って大事ですね。


――作品の見所は?

木野
……主人公の妄想、でしょうか(*ノωノ)
多感なお年頃ですからね。色々考えちゃうであろう、あんなことやこんなことを覗き見るような面白さが売りだと思います。

編集部(注
数ページにわたって展開される主人公・善一の妄想は必読です!


――読者の皆様ににメッセージをいただけますか。

木野
選評でも指摘されていることですが、意外性やストーリーなんてほぼ無いに等しいです。王道すぎて、「こんなの使い古されている」という意見も絶えないと思います。ですが、なんとかそこに目を瞑っていただき、彼らの会話劇+妄想劇を生温かく見守ってやっていただけたら幸いです。よろしくお願いします!!

編集部(注
受賞作の中でも会話の楽しさは随一ですね。


――賞金の使い道は?(笑)

木野
自転車買います(まっすぐ走らない)
原付買います(エンジン勝手に止まりすぎ)
パソコン買います(近々火を噴く予定)

編集部(注
えーと、それらは、事故る前に、できるだけ早く購入された方がよろしいかと思います。ええ……。


――今回は木野裕喜さんのインタビューでした。
ありがとうございました。

木野裕喜さんの『暴走少女と妄想少年』は明日9月10日刊行です。
いよいよ、明日このラノ文庫5作同時発売です!


受賞作特集 http://award2010.konorano.jp/
大賞公式サイト http://konorano.jp/
公式ツイッター http://twitter.com/konorano_jp 

受賞者インタビュー第4回 特別賞『伝説兄妹!』 おかもと(仮)

スペシャルブログの更新第4回目は第1回『このライトノベルがすごい!』大賞の特別賞を受賞したおかもと(仮)さんのインタビューをアップです!

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1回『このライトノベルがすごい!』大賞 特別賞作品

『伝説兄妹!』

著者:おかもと(仮)
イラスト:YAZA





おかもと(仮)さんは、北海道在住の大学生ということで、メールでのご解答をいただきました!
※おかもと(仮)が正式な著者名です。「いつになったら正式な名前は決まるのですか?」というお問い合わせにはお答えできません!(笑)

――受賞の電話連絡を受けたときはどんな気持ちでしたか?

おかもと(仮)
やったーの一言に尽きます。今もまだそんな気分です(笑)

編集部(注
確か受賞のお電話を差し上げたときはロッテリアにいたんですよね…。
電話口で喜びの雄たけびを上げていたような記憶があります……(笑)



――
周囲の反応など何かありましたか?

おかもと(仮)
サークルの後輩が喜んでくれて、すげー嬉しかったです。家族も喜んでくれました。

編集部(注
おかもと(仮)さんは大学で文芸サークルに所属しているとのこと。受賞作『伝説兄妹!』にも文芸サークルに所属する明津というかキャラが出てきますね。要チェックです。



――
小説を書き始めたきっかけはなんですか?

おかもと(仮)
小学生の頃読んでいたライトノベルに触発されました。


――
好きな、作家はいますか? 作品はありますか?  

おかもと(仮)
小説家さんでも漫画家さんでも書ききれないほど好きな方はいますが、ミーハーなんでなんとも言えない気もします。


――
1回『このラノ』大賞に応募しようと思ったのはなぜですか?

おかもと(仮)
第一回で、かつ、お金が一番よかったので……(笑)

編集部(注
結局それか! 先週の栗山千明賞受賞者、大間九郎さんに引き続きですね(笑)



――
本作品を書くきっかけなどはありましたか?

おかもと(仮)
(通っている)商大の祭の時に文芸サークルで売った本なので、きっかけというと大学のお祭りがあったから……? お祭では本なんかほんと売れないんで、色々試行錯誤しましたが、やっぱあんまり売れませんでした! 誰かうちのサークルの本買ってくれないですかね。きっとそのうち、またプロが出ますよ? そう、我がサークルの作品を買うなら今しかない、さらにもしかしたら(以下略)

編集部(注
えーと、サークルの宣伝はそれぐらいにしてください(笑)


――
作品の見所は?

おかもと(仮)
おっぱいぱい伝説。

編集部(注
サイトの立ち読みでも、まだ、このくだりは公開されてないんですが、本書をお手元にとられた際には、主人公・柏木の詩に注目していただけるとその謎が解けるかと。はっきり言って“伝説”です。


――
読者の皆様ににメッセージをいただけますか。

おかもと(仮)
これからも宜しく御願いします。皆さんに楽しんでもらえるよう、僕なりに努力していきたいです。そのために今まで努力してきました。この努力は永遠に続けたいです。いや、言うほど結果がでているかどうかはちょっとグレーゾーンですが。

編集部(注
急に弱気にならないでください。大丈夫です“おっぱいぱい伝説”ですから。(笑)


――
賞金の使い道は?(笑)

おかもと(仮)
後輩に寿司をおごったり、旅行したり、友達連中と豪遊したり――したかったんですが100万じゃあ学費と実家にお金入れてお終いです(泣)。身の程知らずなおたけびですが、500万欲しかったああああ!

編集部(注
………………。


――
最近の個人的にハマっていることなどはありますか? 
 
おかもと(仮)
持ってないのにモンハンのプレイ動画を眺めること。PSPが欲しいです。

編集部(注
受賞者のPSPほしい率がなにげに高いですね。金賞受賞者の里田さんもおんなじ様なことを言っていたような……。僕もほしいです。


――
今回はおかもと(仮)さんのインタビューでした。
ありがとうございました。

おかもと(仮)さんの『伝説兄妹!』は9月10日刊行予定です。
今後も、各受賞者の声を順次更新予定です。お楽しみに!

受賞作特集 http://award2010.konorano.jp/
大賞公式サイト http://konorano.jp/
公式ツイッター http://twitter.com/konorano_jp  

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