新ギルド《心の欠片》、

初の攻城戦に挑む!

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1巻、即重版!
人気の《学園×オンラインゲーム》
シリーズ、第2弾!


ゲームを成績・評価に取り入れた栄臨学園。レベル至上主義の校風に馴染めず、ぼっちブレイヤーだった主人公・零央は、突然の大型アップデートを機に、幼馴染の沙耶、留学生のユマと共に新ギルド《心の欠片(フラグメンツ)》を立ち上げ、学園の在り方を変える第一歩として攻城戦に挑む! ――が、圧倒的な戦力不足、激レアアイテムを巡る黒い噂――零央は無事勝ち抜けるのか!? 大人気の学園×オンラインゲーム小説、第2弾!


ここでは、本作に登場する
主要キャラクターたちと、
あらすじをダイジェストで紹介します。





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新藤零央●reo3(1)
Reo Shindo
 
「僕はまだ、ギルドマスターじゃなかった。
 僕は変わるぞ。
 責任は全部僕が持つ。
 お前たちと、ギルドの未来、僕に預けてくれ」

高等部二年生。職業はスレイヤー(Lv55)。
ギルド《心の欠片》のギルドマスター。
気の合う仲間たちとの冒険「MMORPG」に魅せられ、
最高の仲間を求めて、栄臨学園に入学したが、
その実情――“レベルを上げるため”の退屈な
レベル上げがどうしても受け入れられず、ぼっちプレイヤーに。
しかし大型アップデートを境に、
自身のギルド《心の欠片》を立ち上げ、学園改革を目指す。

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 たり……。と冷たい汗が一筋頬を伝っていった。
「こ、これは、違うんだ」
 何を言い訳しているのか、なんで言い訳しているのか、自分でもよくわからないまま、汗を拭うことも忘れて後ろを振り返った。
「お前が思っているようなものじゃなくて、これは多ぶ――…………」
 何かで視界が覆い隠された。
「私の知る限り、零央にラブレターが来たのはこれが初めて」
 近すぎて、最初目の前に何が映っているのか認識できなかった。
 その何かが喋っている。何かが口を動かしている。
「家族からというのは、おそらく嘘。倒錯的すぎるし、下駄箱に入っていた理由が不明」
 何かの息遣いが聞こえる。何かの甘い匂いがする。何かの体温が伝わって――ッッ!!
「零央、黙っていてはわからない。本当は誰から――」
 それは何かじゃなく、鼻と鼻がこっつんしたゼロ距離にある沙耶の顔だった。
 事態を把握した瞬間、僕はバク宙しかねない勢いで反り返った。下駄箱に頭と背中をしたたかに打ち付け、派手に転倒するが、痛がっている場合じゃない。
「わ、わざとじゃない!! わざとじゃないぞ!!」
「いい。それより、手紙の開示を要求する」
 こっちは顔面から発火しそうなほどパニクっているのに、このお嬢さん、平然と話題を戻してきやがった。尻もちをついたカッコ悪い姿勢が、途端に情けなくなってしまう。
「お前さ……少しは動揺するとか、ないわけ?」
 体を起こしながら、自分との違いすぎるリアクションの差にぼやきを漏らしてしまう。
 僕の指摘に対しても沙耶は無表情。五秒ほど無言を貫いた後、光の加減で銀色に見えたりする色素の薄い髪をさらりと揺らし、小首を傾げた。
「………………きゃあ?」
「何もかも遅すぎる上に疑問形ですか」
「私は気にならない」

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秋月沙耶
●saya3(1)
Saya Akizuki
 
「今夜、パーティ組んでどこか行こう」
「準備? なんの準備だ?」
「パジャマとか、歯ブラシとか」
「何そのお泊まりセットっぽいの。
 男子寮だって言ってるだろ。
 あんまりからかいが過ぎると、
 どうなっても知らないぞ? 僕だって男なんだからな」
「望むところ」
「ごめんなさい嘘です」
 
零央の幼馴染み。
高等部二年生。職業はプリースト(Lv60)。
ギルド《心の欠片》所属
零央とは幼稚園からの付き合いで、
一緒に栄臨学園に入学したが、
現在はトップギルドに所属。
ぼっちの零央を気にかけている。
霞に消え去りそうな儚げな眼差しと、
雪に溶け入りそうな涼やかな美貌から
〝戦場の白雪姫〟と呼ばれる。
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【Real Reflects Record】――通称【3R】。「楽しみながら学べる新たな教育」なんていうスローガンを掲げた、学内専用多人数同時参加型ロールプレイングゲーム(MMORPG)だ。
 内容的にはオーソドックスなレベル制RPGだけど、学業成績とゲーム内データが密接にリンクしているという、他のゲームにはない3Rだけの特徴がある。
 私立栄臨学園がこのゲームを導入した目的は、楽しさを自身の向上意欲へと繋げ、そこから生徒の社会性やリーダーシップ、そして優れた身体頭脳を養うことにある。
 そのシステムがうまく機能しているかはさておき、周囲に合わせることが社会性と考えるなら、他者との間に大きな壁を作ってしまった僕には落第点がつけられるだろう。学年平均より相当低いレベル、そして効率だけを重視した狩りを嫌うプレイスタイルのせいでクラスに馴染めず、ギルドにも所属できず、孤独で退屈な学園生活を送ってきた。
 学園が何を基準にして人を判断し、生徒たちは何を基に人との関係を築いているのか、僕と、そしてユマを例として見れば一目瞭然だ。
 レベル……。レベル至上主義。それが3Rの実態。
 今学期の途中に転校してきたユマは、3Rをプレイし始めてまだ間もないというのに、これまでの科目試験(転校前含む)においてパーフェクトな成績を収めてきたため、学年平均どころか、全学年を通して十指に入るほどの高レベルとなった。しかし、いくらレベル至上主義といえども突出しすぎたユマは周囲から敬遠され、声を掛けてくる者がいるとすれば、それは例外なく利己的なギルド勧誘だけだったという。
 僕は楽観していたのかもしれない。ユマのことをちゃんと知ってもらえれば。可愛くて無邪気で、性格だってすごくいいユマなら、レベルとか、ギルドとか、そんなことに関係なく、いずれは友達ができるに違いない。そんな風に考えていたのかもしれない。
 だけどユマを取り巻く現実、栄臨学園の現状は、思っていた以上に冷たいものだった。
 僕は近くに友達……沙耶がいるから、それほど悲観せずにすんでいる。休み時間になれば話しかけてくる奴がいる。放課後になれば一緒に帰る奴がいる。口には出さないけど、たったそれだけのことが、僕の心を十分すぎるほどに救ってくれている。
 でも、ユマにはそれがない。さっきの様子を見ればわかる。
「ユマって、寮は一人部屋だっけ?」
「あい。シングル、です」
 教室でも、寮に帰っても。……ユマは、今でも独りだ。
 ユマがこうやって笑えるのは、僕らといる時だけだったのか。
 そんな状況を、今の今まで放置していた自分を殴りたくなった。
 以前、瀧先輩が僕に「ユマ君をクラスに溶け込ませるのも君の仕事だよ」と言った。
 ギルドマスターの領分を超えているように思える……けど。
 僕はもう一度、ユマの頭をくしゃりと撫でた。
 目をぱちくりさせ、にぱっとあどけなく笑ってくれた。
 この子に友達ができないとか、どう考えたって間違ってるだろ。
 できることがあるのならなんでもしてやりたい。なんとかしてやりたい。
 ユマにはずっと笑っていてほしい。さっきみたいな顔は一瞬だってさせたくない。

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ユマ・フロックハート●yuma32_fix(1)
Yuma Frockheart
 
「昨日チハヤお姉ちゃんが言ってた、
 協力してくれる人たちが、そこにいるん、です?」
「協力。うん、まあ、そういうことらしいんだけど……」


零央の後輩の少女。
高等部一年生。職業はバーサーカー(Lv78)。
ギルド《心の欠片》所属。
透き通るようなスカイブルーの瞳。
ウェーブのかかった柔らかそうなブロンド。
人形のように可愛い外見と、
片言の日本語、無邪気な天然っぷリが相まって、
小動物的な愛らしさ、炸裂中!
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「《黄金トカゲの尻尾》を所有するプレイヤーを、とあるギルドが襲っている」
「襲……え、ええ!?」
「襲うという言い方は、厳密には正しくないかもしれない。一応は公正な決闘を経ているからね。勝てば《黄金トカゲの尻尾》をタダでいただき、負ければ相場の倍額で買い取るといった条件を提示しているようだ」
「ああ、ビックリした。それならまあ、別にありですよね。嫌なら断ればいい話ですし。僕はてっきりオヤジ狩りとか、そういう強盗的なものを想像しちゃいましたよ」
「似たようなものさ。なんせ断れないのだから」
「……え……どうして? だって決闘は、挑まれたからって絶対受けなきゃならないものじゃないですし、そこは当人の意志次第でしょ? 強制的に従わせるなんてことは――」
 ――できない……とは、言い切れない。
 普通のMMORPGなら、他のプレイヤーにそんなことを強いるなんて、システム的に不可能。仮に脅迫といった手段を用いたとしたら、たちまちゲームマスターにアカウントを停止、最悪消去されて終わりだ。
 だけど、この栄臨学園でプレイされている3Rなら話は別。
「まさか、《黄金トカゲの尻尾》狩りをしているのは……城主ギルドなんですか?」
「ご明察」
「そんなの、断れるわけが……」
「ないね。〝一般生徒は、城主ギルドに所属する生徒に服従しなくてはならない〟などという校則があるわけじゃない。だがしかし、現実に、確実に、支配階級は存在している」

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瀧 智早●taki(1)
Chihaya Taki
 
『やましいことがないなら、堂々としていればいいんだよ。
それに沙耶やユマ君、ついでに私のような美少女を
部屋に招くことができるなんて、むしろ光栄に思うべきだ』
「その自信はどこからくるんですか?」
『どこから? そうだね、最近サイズが一つ上がったため
買い替えたばかりの水色のブラの下、
具体的には左乳房の奥からかな。
もちろんショーツもブラと同じ色だが、こちらは紐――……と。
やれやれ、まったく。君はすぐそうやって、
隙あらば私の下着をリサーチしようとする。セクハラだよ?』
「何被害者ぶってんですか!?」

零央の先輩。
高等部三年生。職業はブラックスミス(Lv74)。
城主ギルド《高天原》所属。
二つ名は「アブンダンティア(成功を約束された奇跡の鍛冶師)」。
校内のブラックスミス数百人の頂点に立つ、
第一位のブラックスミスだ。
その高い能力とクールな容姿に、
憧れる生徒も多い……のだが。
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「僕は3Rのトップを目指しています。それは、ヴァストゥークを取ったからといって終わりじゃない。瀬川先輩たちは、そこまで考えていますか?」
「ト、トップだ? ……なんのために?」
「3Rを変えるためです」
「変える、だと?」
「レベル至上主義・城主ギルド崇拝主義の退屈なこのゲームを、本来の正しい在り方に戻します。楽しみながら学ぶ。楽しんで成長する。落ちこぼれだった僕がゼロからトップに登りつめることで、それを体現します。そうして3Rを改革します」
 僕の放った言葉は、瀬川先輩だけでなく、《迷子天使(ロストエンジェル)》全員を困惑させていった。
「改革って、そんなことができるのか?」「無茶だ」――そういった反応が大半を占める。それでも馬鹿にしたり、蔑んだりといった言葉が飛んでこないのは、一対一の決闘で僕が穂村先輩を討ち果たしたからだろう。弱者の戯言と取られないために、何よりもまずは力を示さなくてはならなかった。
「もちろん簡単なことじゃないのはわかっています。《心の欠片》だけなら絶対に無理だ。だけど仲間が一緒なら――《迷子天使》も一緒ならできる」

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Anna homura
 
「僕、アナタみたいな人、好きです」
「好、なッ!? なな、何を血迷ったことを!? 
た、確かに少しは気骨のある男児だと思うようにはなりましたが、
いきなりそんなことを言われても困るというか、
ああいや、アナタに魅力を感じないわけではありませんが、
お互いをまだよく知らないのに好きとかそんな――」
「すみません。尊敬するという意味で……他意はありません……」
「殺してさしあげます!!」


高等部三年生。職業はソーサラー(Lv73)。
ギルド《迷子天使》のギルドマスター。

瀧先輩の親友(?)と、瀧先輩は思っているが、
杏奈から見ると天敵かつ永遠のライバル。

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神鳴鈴音0 4
Suzune Kaminari
 
「自分、職業がプリーストっスから、
 一人じゃろくにレベル上げもできないっス。
 だからこそ、つるむのは信頼のおける人間。
 こいつになら命を預けられる。
 こいつのためなら命を投げ出せる。
 そう思える相手じゃないと、友達とかは遠慮したいっス」


高等部一年生。ユマのクラスメイト。職業はプリースト(Lv56)。
ギルド《迷子天使》所属。
礼儀正しく、独特のこだわり(?)を持つ少女。
別ギルド所属ながら、同じプリーストの沙耶を尊敬し、憧れている。

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「そうそう、お前に一つ忠告させてもらっていいか?」
「……なんですか?」
 剥き出しにした僕の敵意を、仙道は飄々と受け流しながら語っていく。
「さっき、誰それの追放処分に文句を垂れていたが、俺から言わせてもらえば、そいつは生存競争に負けた弱者の泣き言にしか聞こえねえ。城主の座然り、城主ギルドメンバーの座もまた然り。上の椅子には限りがあるんだ。出し抜き、蹴落とさなくてどうするよ」
 仙道の物言いに、僕は髪の毛が逆立つような激情に駆られた。
「蹴落として……どうするんですか? その先に何を得るんですか?」
「わかりきったことを聞くなよ。地位と名誉に決まってるだろ。攻城戦を見ろ。まさに椅子取りゲームだろうが。3Rは奪い奪われを前提としてるんだよ」
「僕だって攻城戦を否定しているわけじゃありません。育てたギルド同士で鎬を削ることは意義のあることだと思います。だけどそのために、ギルド強化のために仲間を切り捨てるような行為が許せないだけです」
「甘ちゃんの考えだな。そんなことじゃ、何も手に入らねえだろうが」
「そうやって手に入れたものに、アナタは胸を張れるんですか?」
「張れるさ。この学園では結果が全てだろうが。上にいけば、何しても許されるんだよ。上にいけない奴は、何されても文句言えないんだよ」

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仙道拓馬03
Takuma Sendo
 
「……つまり……仙道さんは、
奪う代わりに、奪われる覚悟もあるってことですか?」
「当たり前だ。その覚悟もない奴が、
城主ギルドにいる資格はない」
 
高等部三年生。職業はクルセイダー(Lv76)。
ギルド《紺碧の海》のギルドマスター

好戦的な、究極のレベル至上主義者。
《紺碧の海》は、前回の攻城戦で《迷子天使》に代わり、
ヴァストゥーク城主となった。
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「作戦を確認します。杏奈先輩を含めた《迷子天使》の主力が担う役割は、僕と沙耶、瀬川先輩と神鳴さんを第二層へ送ること。その後は、ひたすら時間稼ぎをお願いします」
 奥の層へ侵入した僕たちを追ってこられないよう、全力で第一層の敵を足止め。その間に僕たちで仙道を倒し、そしてクリスタルを破壊する。単調だけど、これが最善策だ。
 おそらく、時間的にも万全の状態で攻められるのは、これが最初で最後だろう。
「では零央さん、号令をお願いします」
「はい」
 僕はすぅ、と肺に空気を吸い込めるだけ吸い、右手を真っ直ぐ、高く高く掲げた。
 先月までなら想像もしなかった。学園の底辺を這っていた僕が、こんなに大勢の仲間を率いて城主を目指すことになるなんて。
 瀧先輩に背を押され、沙耶とユマに支えられ、《迷子天使》の人たちと力を合わせ、僕は今こうしてここにいる。
 成るぞ城主!
 獲るぞ天辺!
 決意の下、空に向けた腕をヴァストゥーク城の門扉目掛け、一気呵成に振り下ろした。

「《心の欠片》《迷子天使》連合軍、出撃しますッ!!」

「「「応ッ! 勝利は我らがマスターと共に!!」」」

 総勢二十五名が鬨の声を上げた。
 ヴァストゥーク城の中にいる《紺碧の海》の連中にも伝わっただろう。
 今から、本日一番の進撃が来るということが。

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