このライトノベルがすごい!文庫 スペシャルブログ

ここでしか読めないスペシャルなコンテンツを公開!

魔法少女育成計画

『魔法少女育成計画breakdown』5人の魔法少女

breakdown0 『魔法少女育成計画』外伝
『魔法少女育成計画breakdown』
 2017年1月本格始動予定でした!

絶海の孤島で繰り広げられる
新たなサバイバルゲーム!

ある高名な魔法使いが、実験中の事故によって命を落とした。長い時を生き、無数の魔法や アイテムを作り上げてきた偉大な人物の死に、「魔法の国」の人々は嘆き悲しんだ。

彼の死から数カ月。彼の代理人から、縁者たちに招待状が届きはじめた。
指定された場所は、故人が別荘兼研究施設として利用していた小さな無人島。
招待状には、いくつかの注意事項が記されていた。

曰く、この手紙は相続の権利を持つ者たちに同じ文面で送られていること。
曰く、その地で故人の遺産を相続する人物を決定すること。
曰く、招待に応じない者は相続の権利を失うこと。
曰く、各相続者は最大2名までの魔法少女を同伴者として連れてきていいこと。

権利者の一人として手紙を受け取ったマナは、その内容を訝しみながらも、熟慮の末に
親しくしている二人の魔法少女に連絡をとった――

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『魔法少女育成計画QUEENS』12人のプク・プックたち

9ab511ef このラノ文庫12月新刊
『魔法少女育成計画QUEENS』
 12月10日発売予定です!

さあ! みんなプクの

お友達になってよ!


着々と進行するプク・プックの「魔法の国」救済計画。多大なリスクを孕んだその計画を阻止するため、そして囚われの身となったシャドウゲールを救い出すため、プフレは記憶を失ったまま起死回生の一手を打つ――。

話題沸騰マジカルサスペンスバトル
『魔法少女育成計画』シリーズ最新作登場!
『JOKERS』『ACES』と続いた物語が一区切りとなる今作、いったいどんな展開が……

って、なんかいつもと違うよ!?

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『魔法少女育成計画ACES』16人の魔法少女たち

9ab511ef このラノ文庫9月新刊
『魔法少女育成計画ACES』
 9月10日発売予定です!

軋む「魔法の国」。
揺らぐ「魔法少女」


盟友リップルの行方を探しながら「魔法少女狩り」としての活動を続けるスノーホワイトに、「魔法の国」の中枢たる「三賢人」の一人から呼び出しがかかる。指定された屋敷に赴いたスノーホワイトを待ち受けていたのは、高貴そうな雰囲気を身に纏った、幼い容姿の少女だった。少女はスノーホワイトに、とある魔法少女の捜索と護衛を依頼するが――。 

話題沸騰マジカルサスペンスバトル
『魔法少女育成計画』シリーズの最新作! 
今回は見たことある魔法少女率が
いつもよりぐんと上がっての16人!
というわけでいつもの魔法少女紹介、
今回もまいりましょう!

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『魔法少女育成計画JOKERS』16人の魔法少女たち

9ab511efこのラノ文庫8月新刊
『魔法少女育成計画JOKERS』
 8月9日発売予定です!

魔法から
魔法少女
解放せよ。

加賀美桜は平凡な少女で、桜が変身する「プリズムチェリー」は平凡な魔法少女だった。平和な町で、地味な魔法を使い、淡々と人助けを続ける日々に退屈していた桜は、ある日クラスメイトの青木奈美から声をかけられる。
「加賀美さんさ、魔法少女だよね?
 実はあたしもなんだ――」 
非凡な魔法少女「プリンセス・デリュージ」との出会いによって、桜の運命が動き始める……! 

話題沸騰マジカルサスペンスバトル
『魔法少女育成計画』シリーズの第四幕! 
今回も新たな魔法少女たちがズラリと登場!
というわけで恒例の魔法少女紹介です!
今回の16人は果たしてどんな16人なのか!?

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特別短編『レインボーフレンドシップ』③

特別短編タイトル12










《3》

 卵焼きは置いておく。次に立てた作戦は傘だ。
 雨の日に傘をさして登校したものの、その傘が帰りには無い、なんてことになっていたらどうだろうか。空はまだ雨模様で傘が無ければ困ってしまう、なのにどこかの誰かが持っていってしまったようで、弱っているところへクラスメイトがやってきて「どうしたの酒己さん。え? 傘を盗まれた? それは大変、私の傘に入って一緒に帰りましょう」とくれば、鉄のハートも溶けるというものではないか。
 幸いにして季節は梅雨時だ。作戦の立案後二日で空はぐずつき始め、登校風景では色とりどりの傘が並び、鬱陶しい雨を嘆き合う生徒達の中で香織は一人ほくそ笑んでいた。
 登校時間を達子に合わせ、さらに玄関前でだらだらと時間をかけて靴紐を結び直したり雨露を払ったりして時間を調整し、達子が来るのを確認してから教室に向かった。達子の傘、傘立てのどこにさしたかをしっかりと確認した。これで準備は万端だ。
 授業中、気分が悪いと手を上げて心配されながら教室を後にし、誰にも見られていないことをしっかりと確かめた上でレイン・ポゥに変身、玄関に走って達子の傘を下駄箱の隙間に押しこみ、次は保健室前に走って変身を解除、その後は三十分間保健室のベッドで横になっていた。
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特別短編『レインボーフレンドシップ』②

特別短編タイトル12










《2》

 香織を魔法少女「レイン・ポゥ」にしてくれたトコは、同時に様々なことを教えてくれた。戦い方も生き方も、外国語やテーブルマナーに至るまで、種々雑多でいつ必要になるのかもわからないことまで全てを叩きこんでくれた。
 だが「誰かと友達になる方法」はそこに無かった。
「わたしってさー。友達が必要だったことってないんだよね」
「トコってぼっちなの?」
「孤高なのよ、孤高の妖精。つるむ相手が必要ないの」
「でも同窓会には呼ばれなかったんだよね?」
「『良さそうな魔法少女候補を見つけたら絶対トコに見せるな』とか『トコが美味しそうな話持ってきても聞いちゃダメ』とか『トコは半径五メートル以内に近寄るな』とか、そういう誹謗中傷を受け続けてもくじけることなく頑張り続けたのがトコさんよ」
 その流れでなぜドヤ顔になるのかよくわからない。寂しい一人ぼっちなのではなく、孤高の嫌われ者であるといいたいのだろうか。
「というわけでレイン・ポゥは頑張って友達になってね。わたしはその間に他の子を見ておくから」
「頑張ってっていわれてもなあ」
 習いはしなかったが、友達を作ることができないわけではない。各種成績を調整し、クラス内での立ち位置を整え、羨ましがられず、妬まれず、馬鹿にされず、笑われず、それでいて空気にならず、自分も相手も不快にならないポジションにつく。人間関係についてなら師匠であるトコよりも上手くやってのけるという自信はあった。
「ええっと、名前は酒己達子……だっけ。一年生なんだよね? どこのクラスの子?」
 トコがおかしなものを見るような顔で香織を見返した。
「レイン・ポゥと同じクラスだから頼んだんだけど……」
「え? マジで?」
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特別短編『レインボーフレンドシップ』①

特別短編タイトル12










《1》

 上段回し蹴りを避けることができなかった。
 虹を出すことはできない。つまり虹で攻撃を防ぐことはできない。必死で腕を顔の横まで上げる。頭部を刈り取らんと放たれた一撃は、腕一本挟んだくらいで勢いを殺しきることができず、ガードもろともに跳ね飛ばされた。
 背中でブロック塀を砕き、それでも止まらず、ゴロゴロとコンクリートの上を転がる。虹さえ出すことができればガードもできたし反撃もできた。無様に転がることもなく虹で身体を支えることだってできた。当たり前のようにできていたことが、今はできない。
 出ろ。走れ。何度念じても虹は出ない。真っ暗闇の中で自分の姿さえ見ることができない。それでも虹が出ればわかる。出ていないのも当然わかる。
 空気の揺らぎと落下音を感じて腰を曲げ身を縮めた。
 一瞬前まで頭があったところをなにかが通過し、コンクリートの路面に打ちつけられた。破片が飛び散って顔にぶつかる。打ちつけられたなにかに手を伸ばすが、するりと抜けられた。気配が闇に溶ける。音も聞こえない。
 視線だけは感じる。相手が一方的にレイン・ポゥを見ている。
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特別短編『レインボーフレンドシップ』公開!

特別短編タイトル12










ご好評感謝企画『魔法少女育成計画limited』発売記念特別短編、
いよいよラストの第4弾掲載です!


今回の主役は魔法少女「レイン・ポゥ」。
『魔法少女育成計画limited』が始まる少し前のお話です。
レイン・ポゥ=香織は、どのようにして魔法少女「ポスタリィ」=達子と
仲良くなったのでしょうか?


特別短編第4弾、『レインボーフレンドシップ』はこちらからお楽しみください!


なお、ここまでの特別短編は、以下のリンクからどうぞ!
第一弾『ゴーグルと亀』
第二弾『とっととミュージック』

第三弾『魔王を討伐したいから』

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魔法少女育成計画 limited (後) (このライトノベルがすごい! 文庫)
著者:遠藤 浅蜊
販売:宝島社
(2013-12-09)

魔法少女育成計画 limited (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)
著者:遠藤 浅蜊
販売:宝島社
(2013-11-09)

魔法少女育成計画 episodes (このライトノベルがすごい! 文庫)
著者:遠藤 浅蜊
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(2013-04-10)

魔法少女育成計画 restart (後) (このライトノベルがすごい! 文庫)
著者:遠藤 浅蜊
販売:宝島社
(2012-12-10)

魔法少女育成計画 restart (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)
著者:遠藤 浅蜊
販売:宝島社
(2012-11-09)

魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)
著者:遠藤 浅蜊
販売:宝島社
(2012-06-08)

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特別短編『魔王を討伐したいから』③

特別短編タイトル11










《3》

 動画を中断し、ファヴは魔法の端末から表に浮かび上がった。当然動画を見る前となにも変わってはいない。クラムベリーの部屋の中だ。
 ベッドの上から左右を見回しても家具はない。コンクリ打ちっぱなしの部屋が寒々しく、それは実にクラムベリーらしかった。
 動画の製作者には色々といいたいことがあったが、それはそれとして魔王パムの弱点を掴んだ。ここを突けばクラムベリーはきっと勝利する。
 ファヴはクラムベリーと相談して策を練った。
「というわけでこんな作戦を考えたぽん」
「なるほど。いいんじゃないですかね」
「策をもって戦いに臨むなど惰弱! ……なんてことはいわないぽん?」
「漢字にルビを振った格好良い必殺技名を考えろという無茶なお達しがありまして。色々面倒臭くなりました。早急に解決できるなら私に否はありませんよ」
 クラムベリーはクラムベリーで大変だったようだ。
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特別短編『魔王を討伐したいから』②

特別短編タイトル11










《2》

【外交部門の提出書類は規定の形式に沿って作らなければならない。それは魔王パムであっても例外ではない】
 魔王パムがノートパソコンに向かっている。どうやら今後の訓練計画について打ちこんでいるようだが、タイピングが覚束ない。左右の人差し指を一本ずつ立てて、一文字一文字打ちこんでいるが、それでも時折失敗して「ああ!」「そっちじゃない!」なんてことを叫んだり、「これどうやって消すんだろう」「元のページに戻す方法は……」なんてことで止まったりと一向に進まない。
 場面が変わった。
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